images
1 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:44:09.00 ID:t6OyfrJA0
指原「ちょっと待ってくださいよ~。聞いてないですよ~。指原、無理に決まってるじゃないですか、おえ、吐きそう」

前田「でも、もう決まっちゃったから。全力でやるしかないよ・・・」


 ――次のサプライズは――野球大会です。
「リクエストアワーセットリストベスト100in2012」は大成功に終わった。
 指原の「愛しのナターシャ」は6位という大健闘をし、指原は良い気分のまま家に帰るつもりだったのだ。
 なのに――。

指原「無理に決まっているじゃないですか~。きっとこれは陰謀ですよ。指原、ただでさえ運動出来ないのにましてや野球なんて出来るわけないですよ~」

高橋「こら、指原。弱音を吐くな・・・とにかくオーダを決めるから、みんな集合―」



2 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:45:44.87 ID:REmwMKkn0
なんかおもしろそう


3 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:46:43.79 ID:t6OyfrJA0
 チームAのメンバーが高橋を中心として集合する。

高橋「私、野球あんま知らないんだけど・・・誰か分かる奴いるか?」

倉持「はいはい~。分かりまーす」

高橋「おお! そういえば倉持のお父さんは野球選手だったな。頼りになる」

倉持「とにかく一番は・・・」

指原(はあ~。どうしてこうなったんだろ・・・)

 そう。
 秋元康は「TDC2012」において、最後にこう言った。
「一週間後。東京ドームでAKB48のメンバーだけで野球をする――優勝チームにはシングルで曲を出す権利を与える」と――。

指原(まさか、B企画がBaseBallのBだとは思ってなかった・・・というか誰もが思うはずがない・・・まさか東京ドームで、コンサートじゃなくて、野球をするなんて・・・)

倉持「・・・こんな感じかな・・・?」

高橋「これで誰か文句ある奴いるかー?」

 異議なーし、という返事がメンバー全員から返ってくる。

高橋「よし。とりあえず開幕オーダとポジションは以下の通りだ。開幕オーダに選ばれなかった人も、代打とかで使っていくから各自準備しとくように」



※メンバーのイメージを著しく壊す可能性があります。恐ろしくキャラ崩壊が激しいと思いますのでご了承ください。
なお、この物語はフィクションです。
 また結構前から書いていたので平嶋が出演しますが、ご了承ください。



4 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:47:48.97 ID:t6OyfrJA0
チームA
1仲川遥香(中)
2多田愛佳(右)
3倉持明日香(投)
4高橋みなみ(捕)
5高城亜樹(遊)
6前田敦子(一)
7小嶋陽菜(左)
8篠田麻里子(三)
9指原莉乃(二)

指原「ちょっと待ってくださいよ~。何で指原が選ばれてるんですか。絶対無理に決まってるじゃないですか」

多田「さっしー、さっしー」

 多田が指原の服の裾を引っ張る。

多田「・・・有る程度、人気でも選ばないとファンが納得しないからね・・・こうなると超選抜のさっしーを外すわけにはいかないでしょ」

指原「えっ、うん・・・うん?」

多田「だから、あんまワガママ言わないの、さっしー。大人の事情だよ」

指原「分かった・・・愛ちゃんごめん(何、この何か腑に落ちない気分)」



5 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:48:39.59 ID:t6OyfrJA0
 東京ドームに集結したメンバー達。
 観客席はファンの人で埋め尽くされている。

指原「動揺しすぎて、あれから組み合わせ表とか見てなかったけど・・・えーっと、一回戦はチームBとか・・・」

高城「もう一方はチームKとチーム4+研究生だよ。これで勝った方が決勝戦に進めるみたいだね」

指原「うわ! ビックリした・・・あきちゃ、いきなり話し掛けないでよ・・・」

指原(それにしても、東京ドームコンサートを目標にしてきて・・・こんな形で実現(?)させてしまって良いのだろうか・・・何とも微妙な気持ちだ)

北原「さっしー」

指原「あっ、里英ちゃん・・・」

 指原に話し掛けてきたのは、親友の北原である。



6 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:49:36.24 ID:t6OyfrJA0
北原「今日は負けないからね・・・」

指原「うん。多分、そうなるわ」

北原「って、何でそうなるのー! そこは「私も負けないからね」とか言っとくのが正しいでしょー!?」

指原「だって、指原全然自信ないし・・・こうしている間にも吐きそうになってきた・・・」

北原「確かに指原は駄目かもしれないけど・・・はるごんとか、あきちゃとか、明日香ちゃんとか、とにかく頼れるメンバーが揃っているじゃない。この戦力で・・・」

指原「いやー、この少ない戦力でどう戦っていくか・・・」

 無論、全く少ない戦力ではない。

北原「・・・まあいいや。とにかく手は抜かないからね」

指原「はあ・・・まあ、お手柔らかに・・・」




7 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:50:39.22 ID:t6OyfrJA0
 ■【一回戦】チームAvsチームB■

戸ヶ崎「それでは一回戦。チームAvsチームBの試合を始めます。ルールは前もって説明した通り、9回で決着が着くまでやる。基本的な野球のルールのままで特に変更はない。それでは礼!」

A・B「お願いしまーす」

指原(はあ、絶対無理だ・・・指原が野球って・・・というか実は野球のルールなんか良く分かんないし)

高城「どうしたの、さっしー。試合始まるよ? チームAは後攻だから早く守備につかないと」

指原「後攻・・・守備・・・?」

高城「さっしー、本当に野球のルール分からないの? まあいいや、とりあえず、あきちゃに付いてきて」

指原「はあ・・・」

 高城に連れられて二塁の守備位置につく指原。

指原「というかどうすればいいの? ボール捕るの? ワタシはドコニナゲレバイイノデスカ」

倉持「さっしー、大丈夫!」



8 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:51:25.25 ID:t6OyfrJA0
 不安そうに――というか明かに挙動不審になっている指原に呼びかける倉持。

倉持「私が大体指示してあげるから! とりあえずさっしーは私の言うとおりに投げて!」

指原「はあ・・・ご迷惑かけます・・・」

指原(というか、こんな感じなのは指原だけじゃないはず・・・明日香ちゃんくらいしか野球詳しそうな人いないのに・・・こんなの野球として成立するはずがないよ)

 ――プレイボール――。

指原(絶対グダグダになるんだ・・・だって野球なんて難しいよ・・・せめてサッカーとかにすべきだよ・・・絶対、運営批判される)

戸賀崎「スタイク! バッターアウト!」

指原「なん・・・だと・・・」



9 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:51:25.72 ID:qpxK/pYu0
これは期待


10 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:52:05.57 ID:t6OyfrJA0
 指原がバッターに目を向けると、そこにはバッターボックスで尻餅をついている小森の姿があった。

高橋「よし、良い感じだよ! 倉持! この調子でいこう!」

倉持「うん、任せて!」

指原(何かよく分からないけど・・・試合になっている・・・いや、明日香ちゃんは元プロ野球選手の娘。もしかしたらそういう才能も)

戸賀崎「ストライク! バッターアウト!」

実況「いやー凄いです! 倉持選手、何と二者連続三振。しかも三振で! アンダースローから放たれる球が面白いようにミットに吸い込まれていきます。申し遅れましたが・・・実況は私、松井珠理奈と!」

解説「高柳明音が解説を担当していきます!」



11 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:53:32.19 ID:t6OyfrJA0
指原(いやいや、有り得ない有り得ない。何でそんな簡単にぽんぽんと行くんだ・・・流石明日香ちゃん、元プロ野球選手の娘といったところかな)

実況(松井J)「三番、増田有華! 打ったー! これは大きい、入るか!?」

解説(高柳)「いえ、もう一伸び足りません。フェンス直撃のツーベー・・・いやいや、何と!」

実況「仲川選手! 何とダイビングキャッチ! フェンス直撃になるかと思われましたが、流石俊足、仲川選手! 良い足してます!」

解説「落下地点に入る勘も優れてますよ!」

指原「ちょっと、待ってくださいよー! どうして、みんなそんなに上手いんですかー。明日香ちゃんと増田さんならまだしも、どうしてはるごんまでそんなプレイが出来るんですかー!?」

高城「さっしー、終わったよ。次は攻撃だからベンチに戻るよ」

指原「あっ、うん・・・分かった(ちょっとは異常だと思わないのか?)」
 



12 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:54:33.43 ID:t6OyfrJA0
 色々納得出来ないこともありながら、渋々ベンチに戻る指原。

倉持「さっしー、野球のルールあんま分からないの?」

指原「恥ずかしながら、全く・・・」

倉持「じゃあ、ルールとか解説するね。分からないことがあったら聞いてね」

指原(明日香ちゃんは天使だ・・・)

実況「では代わってチームAの攻撃。先頭バッターは先程、ファインプレーを見せました仲川選手です」

解説「仲川選手はとりあえず足が速いですからね。塁には決して出したくないはずですよ」

指原「あれ・・・あっちの投手ってゆきりんなんだ。ゆきりん、投手なんて出来るのかな?」

倉持「さっしー、今気付いたの? というか相手チームの打順とかも見てないでしょ」

指原「・・・」

倉持「まあ、いいや。じゃあおさらいするね」



13 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:55:18.66 ID:t6OyfrJA0
チームB
1小森美果(二)
2平嶋夏海(捕)
3増田有華(三)
4宮崎美穂(一)
5小林香菜(右)
6佐藤亜美菜(左)
7北原里英(中)
8渡辺麻友(遊)
9柏木由紀(投)

倉持「とにかく個性豊か、っていう言葉が似合うチームだね。一番に変人、小森を筆頭に2番には官房長官なっちゃん。3、5、7番に運動神経が良い三人も置いてるし、バランスも良いみたい」

指原(何かよく分からないけど・・・なっちゃんがキャッチャーなんだ。それって絶対体型だけで・・・)

実況「仲川選手! ボテボテのショートゴロ! しかし、渡辺選手! ボールをお手玉している!」

解説「乱れてますよ!」



14 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:56:05.44 ID:t6OyfrJA0
実況「渡辺選手。すぐさま、一塁に送球するが・・・ギリギリセーフ!」

解説「流石、仲川選手。俊足を生かして塁に出ましたよ」

小嶋「わあー、はるごん凄い! ガンバレー!!」

 何処から持ってきたのか、オモチャのラッパで応援する小嶋。

倉持「内野安打・・・!」

指原「内政干渉?」

倉持「何処をどう聞き間違えたらそうなるのさっしー。内野安打・・・詳しくは説明しないけど、イチローさんとかが得意としているね」

指原「じゃあ、凄い高度技術なんだね!」

倉持「まあ・・・」

実況「仲川選手! 明かに盗塁を狙っています」



15 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:57:00.05 ID:t6OyfrJA0
解説「恐ろしくリードが大きいですね。あれじゃあ刺されるかもしれませんよ・・・」

実況「あっ! 案の定、柏木選手! 一塁に牽制! 牽制タッチ・・・いや、宮崎選手、ボールをこぼした! ボールは点々と一塁後方に転がります! 仲川選手、その間に悠々と二塁まで進みます」

解説「やはり野球は不慣れですからね。一塁の宮崎選手もですが、少し送球が逸れた柏木選手も悪い」

実況「しかし、二塁は小森。今度はなかなか逸らさないでしょう、相変わらずリードは大きいですが」

仲川「走るよ~、走るよ~」

大家「小森は野球詳しいからね。おそらくボールは逸らさないはず」

指原(というか、何で野球詳しい=野球上手い、ってなってるんだ。狂っている)



16 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:57:31.35 ID:fPukkteO0
すばらしいです


17 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:57:44.59 ID:t6OyfrJA0
宮崎「ゆきりん・・・ごめん」

柏木「あっ、うん良いよ・・・というか私も悪いし」

仲川「ゆきりん、走るよ~、走るよ~」

柏木「取り敢えず、次のバッターの愛ちゃんに集中・・・」

仲川「ゆきりん、走るよ~、走るよ~」

柏木「うるさーい! はるごん、ちょっと黙ってて・・・っていなーい!?」

 柏木が二塁に振り返ると、そこには既に仲川の姿は見えなかった。

実況「仲川選手! 三盗を決めました!」

解説「見事な頭脳プレイです!」

指原「えー、頭脳プレイじゃないでしょ! ただ、はるごん走りたかったから走っただけでしょう!」

実況「柏木選手! 気を取り直して、一球投げた・・・多田選手! 打ったー! これは大きい大きい!」



18 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:58:45.98 ID:t6OyfrJA0
解説「これも一伸び足りません」

実況「ライトの小林選手、捕りました・・・しかし犠牲フライには十分。仲川選手タッチアップでゆっくり本塁へ帰ります」

高橋「らぶたん、ナイスバッチィィィィィィィイイイイイイイイイイインング!」

小嶋「たかみな、うるさい」

高橋「・・・ごめん」

指原(あっという間に一点・・・というかよく分からないまま)

実況「さあ! 次の一球! 柏木選手投げた! 倉持選手、打ったー! これは文句なし!」

解説「これは完璧ですわ」

実況「倉持選手! 値千金のホームラン! これでAとBの点差は二点! 早くも勝負は決まったか!?」

高橋「倉持、ナイスバッチィィィィィィィィィィィィィィィイイイング!」

篠田「ジロッ」

高橋「・・・・ごめん」



19 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:59:00.60 ID:8juo9AAa0
>>1
オーダ×
オーダー○



20 :地下アイドル 2012/02/12(日) 13:59:30.72 ID:t6OyfrJA0
指原(何で入るの・・・こんな広い球場で・・・)

高橋「よし! メンバーがこんだけ頑張ってるんだから、私もいっちょホームラン狙ってくる!」

篠田「ホームラン打たないと、どうなるか・・・」

高橋「大丈夫! 四番の役目を果たして見せるよ!」

 10秒後。

実況「高橋選手! 三球三振! というか早い!」

解説「まるで流れ作業のようでしたね、流れに乗っていきたいところなのに、これは酷い」

篠田「たかみな・・・」

高橋「・・・三球続けて振らせていただきましたが、いかがだったでしょうかぁぁぁああああああ!」

 ボコボコボコボコ・・・

実況「さて、高城選手もサードライナーでバッターアウト! 次は二回表、チームBの攻撃に入ります!」



21 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:00:10.19 ID:t6OyfrJA0
 ■ともは~、野球っていうよりソフトボールやってたんですよ■

河西「おお、盛り上がってる、盛り上がってる・・・!」

 主役は遅れて登場――チームB河西智美である。
 タクシーの運転手に運賃を渡し優々と登場。服装はまるで虎のような厚手のコートでとても今から野球をやる人には見えない。

河西「最悪、決勝には行きたいけど・・・果たしてどうだろうか・・・?」
 
 全く急ぐ様子も見せず――ゆっくりとグランドまで歩く河西。

石田「あっ、とも~みさん!」

河西「ちーっす」



22 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:00:11.22 ID:epV8QfkSO
指原(右打ち)の内角にエグいスライダーをガンガン投げ込む敦子(左投げ)


29 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:05:06.35 ID:epV8QfkSO
>>22
間違った
指原じゃなくて北原



23 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:00:42.91 ID:LtTVRAKc0
細かい所突っ込みたいが我慢しよう


24 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:00:58.28 ID:t6OyfrJA0
石田「どうしたんですか? 四番を任される予定だったのに、大幅に遅刻しちゃって・・・東京ドームに申し訳ないと思わないのですか?」

河西「ごめんごめん。ちょっとタクシーが目的地と逆の方向に行っちゃって」

石田「・・・」

河西「試合はっと・・・ん?」

 バックスクリーンのスコアボードを見て凍り付く河西。

河西「10―0・・・だと・・・」

佐藤す「そうなんですよ~、河西さ~ん」

河西「すみれ・・・これどういうこと・・・」

佐藤す「頑張っているつもりなんですけど・・・相手投手の倉持さんが凄くて全然打てなくて・・・六回までパーフェクトピッチング。攻撃の方でもはるごんさんとか、倉持さんに掻き回されてまして・・・」



25 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:01:54.00 ID:t6OyfrJA0
 ――ストラーック! バッターアウト!

前田敦「本当ですか!? ありがとうございます」

観客「あっちゃん、もっとやる気出せー!」

佐藤す「あっ、今チームAの攻撃が終わりました。次はチームBの小森からですね」

河西「・・・」

北原「・・・やっぱり無理だったんだ・・・野球なんて・・・チームBがチームAに勝てる筈がない・・・」

柏木「オッケオッケー! 取り敢えず全力でやろう! 負けても悔いが残らない試合をすればきっとファンの人達も見てくれているはず」

河西(・・・これって・・・)

佐藤亜「ねえねえ、なっちゃん。昨日、大量にクッキー作ってきたんだけど、食べるー?」

平嶋「あっうんうん! 食べる! 美味しいね、これ!」

宮崎「亜美菜~、私にも一つ~」

河西「あんたら、何してんだよ!」



26 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:02:57.40 ID:t6OyfrJA0
 河西の怒号でチームBのメンバーが一斉に振り返る。

河西「あんたら、これで良いのかい!? 負けても悔いが残らない試合・・・? そんなの、そんなの敗者の戯れ言だ。負けても何かが学び取れる? 何も学び取れない!! 敗者になれば惨めになるだけだ!」

河西「勝つ負けるは結果論であって、決して負けることを考えちゃいけないんだよ! 勝つ気でやって、負けるから何かを学び取れる。本気になれるから悔いが残る・・・悔いが残らないように試合をやろう・・・? 
   私に言わせればナンセンス! 悔いが残るくらい真剣になろうよ、みんな!」

 ――負けることは恥。勝つ気でやるから悔いが残る。
 みんなで悔いが残るくらい本気でやろう――必死に訴えかける河西。
 3時間遅刻してきた、河西智美の説教である。

柏木「・・・そうだね。みんな、がんばろう! この試合勝つよ!」

全員「おーっ!」

 ベンチの志気が一気に上がる。



27 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:03:59.17 ID:t6OyfrJA0
柏木「河西さん、ありがとうございます」

河西「いやいや、お安いご用ってもんだよ。負ける気でやったら、一生負け犬だよ?」

柏木「・・・はい! 何か腑に落ちないような・・・」

河西「ん?」

柏木「い、いえ! 何でもありません」

 何やともあれ――チームB、かつてオモチャ箱と呼ばれたチームの本領発揮となるのだろうか!?
 そして佐藤亜美菜、平嶋夏海、宮崎美穂の体重の行方はどうなるのだろうか!?
 こうご期待である。



28 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:05:02.17 ID:t6OyfrJA0
 ■四番の役目■

 七回表。チームBの攻撃。

高城「空気が代わった・・・!」

指原「どうしたの、あきちゃ。凄い真剣そうな顔してるけど」

高城「さっしー、ここからは多分、苦戦するよ。ほとんどこっちにボール飛んでこなかったけど、ここからは集中しなきゃ!」

指原「えっ、まあ、うん」

指原(10点差だよ・・・野球分かんない指原でも、これが大差だって分かる・・・逆転出来るはずがない)

実況「さて、チームB、ここで終わってしまうのか!? 10点差で、倉持選手にパーフェクトピッチングを許しています!」

解説「ここで流れを変えていかないと駄目ですね。小森選手に期待です」

チームBメン「小森ガンバレー!」

小森「任せてください・・・」

実況「倉持選手、一球投げた・・・ん、何と!」



30 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:07:08.77 ID:t6OyfrJA0
解説「小森選手! 何故かバッターボックスでグルグルと回り出した!」

実況「頭がいよいよ可笑しくなったのか! そのまま三振・・・いや、打った! 自分の体ごとグルグルと回っていましたが、運良くバットにボールが当たってライト前に落ちた!」

解説「チームB、初めてのヒットです」

倉持「やられた・・・というか、今の何っ?」

小森「小森は天才なんです!」

指原「えっ、今の何? 小森、頭可笑しくなったと思ったら、運良くバットに当たって・・・」

高城「文献で読んだことがある・・・」

指原「えっ?」

高城「今のは、秘打「白鳥の湖」。とても高度な技で、常人はとてもじゃないけど出来ない技・・・気を付けてもっちぃ! 今の決してマグレじゃないよ!」

倉持「分かった! オタマロ!」

指原(何だか、よく分からないけど、凄い技みたいだ・・・)



32 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:08:30.83 ID:t6OyfrJA0
実況「おっと、続くバッター平嶋選手。フルカウントからきっちり見て、四球を選んだ!」

解説「流石、官房長官ですね。自分のするべきことが分かっています」

実況「続くバッター増田選手・・・おっと二塁へのゴロ!」

倉持「さっしー!」

指原「うわ、やばいっ! 初めてこっちにボール転がってきた! 取り敢えず、後ろに逸らしたら篠田さんに殺される!」

実況「指原選手! 体で止めた!」

解説「体で止めた、というか、体に当たりましたね」

指原「うわっ! 痛い! 軟球だから痛くないって聞いてたのに! 骨折した! やばい、吐きそう!」

実況「ボールは指原選手の前に転がっていましたが、高城選手素早くカバーに入ってボールを捕りましたが・・・いや、駄目だ。投げられません!」

解説「これで満塁。Eのランプが点灯します」

*げっちゅりの野球講座→Eのランプが点灯・・・指原がエラーしたと公式に認められたということ。やっぱり指原って糞だわ。



33 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:08:51.12 ID:qN4xmoKW0
面白いなこのスレ


34 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:09:15.04 ID:qN4xmoKW0
さしこはライパチが良かったな


35 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:09:46.57 ID:t6OyfrJA0
高橋「指原! 何してるんだよ~」

指原「すみません、高橋さん! ちょっと漏らしたかも・・・」

実況「とにかく満塁・・・おっと、監督兼投手の柏木選手。ベンチから審判のところまで行きます」

解説「これは代打ですかね・・・」

実況「おっと、ベンチから河西選手出てきました! 四番宮崎選手に代わって、代打河西選手です!」

解説「宮崎選手は今日2三振でしたからね。河西選手、期待出来ますよ」

柏木「河西さん・・・任せました」

河西「オッケー、ゆきりん。一降りで決めてくるわ」

小林「とも~み、ガンバレー! お前の後は私がいるよー!」

実況「話によると、河西選手。最初は四番バッターで起用するつもりだったらしいですが、諸事情により遅刻してきたということで宮崎選手が代わりに入っていたらしいです」

解説「雰囲気ありますね。期待できますよ」



36 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:10:29.55 ID:t6OyfrJA0
倉持「確かに、雰囲気ある・・・まるで、往年のバリー・ボンズ選手みたいだ・・・」

指原「明日香ちゃん、何歳?」

実況「倉持選手。アンダースローからボールが放たれ、独特な軌道を描きながらミットに吸い込まれてい・・・いや!」

解説「打った! 打ちました河西選手!」

実況「ガツーン! これは文句なし! 河西選手、看板直撃の満塁ホームランです!」

解説「これで面白くなってきました!」

実況「甦れチームB!」



37 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:10:49.00 ID:LtTVRAKc0
倉持は軟球で東京ドームのスタンドに打ち込んだのか・・・
現役のプロでもなかなか出来ないのに



38 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:11:31.74 ID:t6OyfrJA0
柏木「うわっ凄いですね! 何でそんな簡単そうに打てるんですか!? もっちぃの投球、凄い下からで軌道が読みにくいのに・・・」

河西「ともは~、野球っていうよりソフトボールやってたんですよ」

柏木「え?」

河西「・・・下からの軌道はお手の物、ってことだよゆきりん」

実況「小林選手もヒット! 続くは佐藤亜美菜選手です!」

佐藤亜「ねえねえ、半分こしよ?」

実況「佐藤亜美奈選手、打った!? いや、ボールが半分こになりました」

観客「引き分けだー!」

実況「もちろん、引き分けじゃありません。ルールにより審判に委ねられることになりますが・・・やはり、打ち直しのようです」



39 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:12:27.90 ID:t6OyfrJA0
 ■上からマリコ■

 九回裏、チームA攻撃

指原「ちょっと待ってくださいよー! 何で、逆転されてるんっすかー!」

高橋「あれからチームBの猛攻で10-11・・・逆転されてしまった」

倉持「しかも九回裏・・・打順は5番のオタマロっていう、下位打線に繋がっていく・・・」

高橋「非常に不味いな・・・よし、みんな円陣組むぞ! あっちゃん! 寝てないで円陣組むぞ! にゃんにゃん、携帯いじるな!」

 ベンチ前にみんなが集合し円陣を組む。

高橋「よし・・・冷静、丁寧、正確に! やりたい打順やってるかー! チームA!!」

 志気が上がり、一体感が生まれる。

高橋「よし! あきちゃ、行ってこい!」



40 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:17:00.00 ID:t6OyfrJA0
高城「はーい、任せてー!」

実況「さーて、九回裏! バッターは高城選手です。奇しくもフレンチキス同士での対決です。その前に・・・スペシャルゲストとして平松選手に来てもらいました!」

ゲスト(平松可奈子)「みなさん、こんばんは! いきなり、こんなピンチですが・・・このままチームA負けてしまうんでしょうか?」

解説(高柳)「そんな不吉なこと言うの、やめろって!」

ゲスト「千葉ロッテ!」

ゲスト・解説「マッリーンズ」

実況「さて、ちょっとおバカな二人は置いておいて高城選手・・・打った! センター前にクリーンヒット!」

解説「・・・流石、運動神経が良い高城選手ですね。テニス経験者ということで動体視力がいい。今日の成績もこれで6打数5安打です」

高橋「よーし! 続けあっちゃん!」

前田敦「任せて!」

 30秒後・・・。

実況「前田選手! 残念ながら見逃し三振!」

解説「本当にやるきあるんでしょうか!?」



41 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:18:13.67 ID:t6OyfrJA0
実況「さて、次のバッターは小嶋選手!」

小嶋「あっ、かしわげちゃんだー! かしわげちゃーん!」

柏木「今日、小嶋さんは5打数0安打・・・警戒しなくても大丈夫かな・・・」

実況「小嶋選手がボーッとしている間に柏木選手、投げた・・・! 小嶋選手、見逃し・・・いや、グリップに当たった! ボールは良い具合に投手前に転がります」

柏木「えっ・・・えっ・・・!?」

小嶋「何だかよく分からないけど、やったー! 指原のバーッカ!」

指原「ちょっと待ってくださいよー! 何で指原関係ないのに、バカにされてるんですかーっ。というか味方じゃないですかー」

実況「次のバッターは大家選手・・・おっ、打った! 二塁の左側を抜けてライト前に・・・いや、小森選手! 捕った!」

解説「ダイビングキャッチ! これはファインプレイですね」

小森「小森は天才なんです」



42 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:19:14.14 ID:4aCxosJc0
小森天才すぎワロタ


43 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:19:20.33 ID:t6OyfrJA0
実況「さて、チームAチャンスですが、追い込まれてしまいました」

指原「これでツーアウト・・・次のバッターに期待だ」

倉持「さっしー、何してるの?」


指原「明日香ちゃん・・・ツーアウトで追い込まれているね、次のバッターに期待だね・・・って、もしかして」

実況「次のバッターは指原選手! 今日の成績は5打数0安打! 代打を出すか!?」

指原「ちょっと待ってくださいよー! 何でこんな重要な場面でバッター指原なんですか。おえっ、吐きそう」

高橋「よし、指原一発で決めてこい!」

指原「って、ここは代打ですよ代打! 指原打てる気しないですもん!」

高橋「いや、ここまで来たらお前と心中だ! 気楽にやってこい!」

指原(はあ、駄目だ・・・絶対打てる気がしない・・・帰りたい)

実況「ツーアウトランナー1,2塁。バッター指原選手です! ドームは指原コール!」

解説「いえ・・・よく聞いてみると・・・」

実況「いえ、間違えました。指原帰れコールです。今日、全く良いところがない指原に代打を出せということですかね」



44 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:20:25.86 ID:t6OyfrJA0
指原「ちょっと待ってくださいよー! やっぱり指原駄目ですってー」


 ストラッーク!

指原「打撃も下手だし、守備も下手だし、可愛くないし・・・(そんなことあるよー!)・・・私がこんな場面でバッターなんて無理に決まってる」

 ツーストラーイク!

実況「あっという間に追い込まれてしまいました、指原選手。このまま終わってしまうのか! 指原帰れコールが大きくなります!」

柏木「さっしー、ごめんだけど・・・これで決めさせてもらう・・・!」

実況「最後の一球となるか柏木選手。柏木選手、投げた・・・おっと!?」

解説「すっぽ抜けた!?」



45 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:22:22.02 ID:t6OyfrJA0
実況「何と柏木選手! ここで痛恨のデットボール!」

解説「脇腹ですからね、指原選手痛そうです」

高橋「指原―、大丈夫かー!?」

指原「痛い痛い痛い痛い! やばいっ、骨折した! 肋骨持って行かれた。やばい、吐きそう!」

高橋「これだけ元気そうだし大丈夫そうだな。よし、一塁に行け」

指原「ちょっと、無理ですって! 代走とかは!? 指原、塁出ても何すればいいか分かんないし・・・」

倉持「さっしー。ツーアウト満塁だから、打球が飛んだら取り敢えず走って。難しいこと考えなくていいから。前のランナー追い越さない限りは大丈夫だし、サヨナラのランナーは小嶋さんまでだから大丈夫」

指原「難しいこと分かんないけど、取り敢えず走ればいいんだね? 分かった!」

実況「さて、次のバッターは仲川選手! 今日、6打数3安打、うち三本が内野安打と極端な成績です」

解説「といっても最初の3安打は最初の方ですからね。後になるにつれてチームBの内野陣も慣れてきたようで守備も上手くなっていますから、どうなるか分からないですよ・・・おっと?」

実況「チームA! ここで代打です。一体誰でしょうか!」



46 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:22:29.27 ID:Bgp4qTR10
あきちゃはおたまる


47 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:23:09.69 ID:t6OyfrJA0
戸賀崎「それでは代打を発表します。代打チームA、篠田麻里子」

 歓声が一際大きくなる。

実況「出ました! 代打、篠田選手!」

解説「ここに来てやっと出てきましたね、期待できますよ」

柏木「うわっ、ここで篠田さん・・・嫌だな・・・」

篠田(やばっ・・・凡退する度、メンバーのことバカにしてたけど・・・野球なんてやったことないんだよな・・・実は)

解説「上背はありますからね。当たれば飛ぶと考えられますよ」

実況「柏木選手投げた! ・・・ボール」

解説「柏木選手も疲れてきてますね。これはチャンスですよ、篠田選手」

篠田(やばいな・・・打てる気しないし・・・でも、たかみな凡退する度にイジッてたし・・・三振とかしたら笑われそうだな)

実況「第二球柏木選手・・・おっと篠田選手、ど真ん中を見送った!?」

解説「流石、篠田選手ですね。落ち着いてますよ」



48 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:24:09.84 ID:t6OyfrJA0
戸賀崎「それでは代打を発表します。代打チームA、篠田麻里子」

 歓声が一際大きくなる。

実況「出ました! 代打、篠田選手!」

解説「ここに来てやっと出てきましたね、期待できますよ」

柏木「うわっ、ここで篠田さん・・・嫌だな・・・」

篠田(やばっ・・・凡退する度、メンバーのことバカにしてたけど・・・野球なんてやったことないんだよな・・・実は)

解説「上背はありますからね。当たれば飛ぶと考えられますよ」

実況「柏木選手投げた! ・・・ボール」

解説「柏木選手も疲れてきてますね。これはチャンスですよ、篠田選手」

篠田(やばいな・・・打てる気しないし・・・でも、たかみな凡退する度にイジッてたし・・・三振とかしたら笑われそうだな)

実況「第二球柏木選手・・・おっと篠田選手、ど真ん中を見送った!?」

解説「流石、篠田選手ですね。落ち着いてますよ」



49 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:24:12.62 ID:vH9/4Gto0
汎AKBで野球か? コントで楽天マー君のバカ妻をメイチでバカにしたのに?

乃木坂の圧勝で終わるだろな。



50 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:25:22.69 ID:t6OyfrJA0
篠田(今の打てそうだったのに・・・というか無理だって・・・でも、指原凡退する度に冗談で睨みきかせてたし、不味いな・・・)

実況「柏木選手、第三球投げた・・・!」

篠田(・・・ええーい! もう難しく考えない! ままよ!)

実況「篠田選手打った!?」

解説「極端なダウンスイングです。上から叩きつけるようなバッティングでワンバウンドして、柏木選手の頭を・・・越えた・・・!」

実況「高いバウンドです・・・その間に高城選手ホームイン! 篠田選手も一塁に間に合ったので、同点です!」

渡辺「やっびゃあ!」

小森「まゆゆさん、ここは任せてください。私が捕ります・・・!」

実況「ようやく小森選手のグラブに収まって・・・いや、小嶋選手走っている!?」

小嶋「えーん、マリちゃーん! 実は野球のルールよく分かんないよー!」



51 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:26:14.24 ID:t6OyfrJA0
実況「これは明かに暴走です! 小森選手気付いてすぐさまキャッチャーに送球します」

解説「いや、少し一塁側に送球が逸れたか!?」

平嶋「はるな・・・」

小嶋「あっ、なっちゃんだー。なっちゃーん、お願いだから、何にもしないでー!」

平嶋「はるなとは同じ1期生だけど、これだけ差がついちゃったね・・・けど、それも今日で・・・終わりにする!」

実況「平嶋選手、小嶋選手にタッチに行く!」

解説「体が細い小嶋選手! どすこい選抜の平嶋選手に体当たりしてしまったら、一溜まりもないですよ! 自転車とダンプカーが正面衝突するようなものです!」

実況「平嶋選手、小嶋選手にタッチ・・・いや!?」



52 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:27:06.18 ID:t6OyfrJA0
解説「小嶋選手! 何故かホームベースに真っ直ぐに走っていたわけではなく、何故か一塁側に走っている!?」

小嶋「えーん、マリちゃーん、助けてー!」

倉持「こじはるさん! 平嶋さんはこじはるさんを見失っています! 一塁の篠田さんのところじゃなくて、ホームベースに向かってくださいっ!」

小嶋「えっ、ホームベース・・・? ホントだー、誰もいなーい♪」

実況「平嶋選手、完全に小嶋選手を見失っている!? その間に小嶋選手、ホームベースに・・・ホームイン! やりました、サヨナラ! 篠田選手、サヨナラ内野安打です!」

解説「劇的なサヨナラ勝ちです!」



53 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:27:18.25 ID:xOV93sjYO
内容が軽いのでスピード感があるように見えながら
人数だしてネタ詰め込もうとして話が全然進んでない
脳内補完しやすい題材だけになんか惜しい



54 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:27:42.70 ID:t6OyfrJA0
 ベンチから一斉にチームAのメンバーが出てきて小嶋のところに集合する。

高橋「にゃんにゃん、流石だなー! 考えてやったのか?」

指原「絶対やってないに決まっているでしょ・・・というか、素人目から見てあたふたしてただけでしょ・・・」

小嶋「うん! 普通に体当たりしても駄目そうだったから、タッチをかわすことを考えたの。そうしたらあんな感じの走塁に・・・」

指原「ズコー」

 ――何やともあれ、チームA。サヨナラ勝ちである。
 指原の死球から、篠田の極端なダウンスイングからのサヨナラ内野安打。まさに上からマリコ、いや上からバットといったところか。
 歓喜の渦に湧いているチームA。しかしチームAは分かっていない。チームBはタダの前座だったと。本当の戦いはこれからだと。
 完っ・・・! じゃなくて、もう少し物語は続く。



55 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:28:39.27 ID:t6OyfrJA0
 ■Vやねん!■

山本彩「ああー・・・NMBの人は呼ばれていないけど、仕事ないし来てみたけどみんなどないしてるんやろな、りぽぽ」

小谷「そうやな、さや姉、野球は知ってる?」

山本「うーん。ルールくらいは。阪神タイガース好きやったし」

小谷「私もそんな感じやわ。まあ来年とかはもしかしたらNMBも呼ばれるかもしれへんし、勉強やね」

山本「うん」

 お仕事でたまたま東京に来ていた山本彩と小谷里歩――NMBの選抜メンバーである。

前田敦「あっ、おっぱいちゃんだー。おはよー」

山本「あっ、前田さん。おはようございます。どうですか、試合は。勝ちましたか?」



56 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:29:17.20 ID:t6OyfrJA0
前田敦「うん。何とか一回戦は勝ったよー。次はチームKとチーム4と研究生の合同チームで勝った方とだね」

山本「そうですかー」

指原「あっ、コタニさんだ・・・コタニさん、指原と友達になって・・・」

仲川「最近噂のりぽぽだー! りぽぽー、はるごんともお友達になってー」

 次々と小谷の周りにメンバーが集まってくる。

小谷「どうしよう、さや姉・・・囲まれてしまったー!」

山本「頑張って、うん・・・で、次は前田さん的にはどっちが勝つと思いますか?」

前田「分からないよ・・・どっちも強いチームだし・・・チームKは体育会系で運動神経が良い人も揃っているけど、チーム4も団結力という点では負けてない・・・どっちに転んでも可笑しくな・・・」

高橋「おーい! みんな決まったぞ!」



57 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:29:44.68 ID:t6OyfrJA0
 息を荒げて高橋が控え室まで入ってくる。

前田「たかみな・・・どうしたの、そんなに息を荒げて・・・ハゲるよ?」

高橋「うるさーい! ・・・くだらないことは行ってないで、とにかく試合が終わった!」

前田「チームKとチーム4&研究生合同チームだよね? どうなったの?」

高橋「それが・・・」

 高橋が結果を言おうとした瞬間、小嶋が控え室に入ってきて言う。

小嶋「みんなー、やばいよー。さっきの試合、20-0でチームKの勝利だってさ! チームKマジだよ!」



58 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:29:46.31 ID:LtTVRAKc0
3塁から1塁に走ってったら3ftで即アウトなんだけど・・・


60 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:33:53.96 ID:qN4xmoKW0
>>58
固いこと言うなや
無粋やで



59 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:29:47.73 ID:nFE3Rm220
パワプロスレの元主?


61 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:34:25.43 ID:qN4xmoKW0
続きまだー?


62 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:34:27.86 ID:fPukkteO0
スリーフィートとか細かいところはどうでもいいです
とても面白いです、応援してます



65 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:35:55.12 ID:9t6VltcZ0
てか篠田ってスタメンじゃなかったか?笑


68 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:41:57.59 ID:qN4xmoKW0
>>1を缶詰にしてホテルで続きを執筆させろ


69 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:42:32.68 ID:ugDU1rhLO
くだらなすぎてけっこう好きだけどな


70 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:43:20.75 ID:W8nPwbEkO
やってほしいわ
パワプロのサクセスがやり易くなる



71 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:45:49.44 ID:fPukkteO0
そういえば倉持が渡辺のモノマネしてるの忘れてた
アンダースローでサクセスやり直すわ



73 :地下アイドル 2012/02/12(日) 14:58:58.75 ID:nFE3Rm220
>>71
モノマネ全部取り入れると「投捕遊」かな?



74 :地下アイドル 2012/02/12(日) 15:02:00.50 ID:MRpJyL4UO
>>1先生の作品が読めるのは地下板だけ!
ヾ(*´∀`*)ノ



75 :地下アイドル 2012/02/12(日) 15:02:20.24 ID:y7Bsmsri0
小嶋さんワロタ
けっこう面白いじゃんw



78 :地下アイドル 2012/02/12(日) 15:22:43.01 ID:t6OyfrJA0
 ■転がるボールになれ■

チームK
1大島優子(遊)
2峯岸みなみ(左)
3宮澤佐江(二)
4秋元才加(投)
5仁藤萌乃(一)
6内田眞由美(三)
7横山由依(捕)
8梅田彩佳(中)
9板野友美(右)

倉持「うわっ、何これ・・・改めて打順見るけど、一番から九番まで恐ろしいね・・・」

指原「どこがどう凄いの明日香ちゃん・・・?」

倉持「指原見て・・・一番に大島優子さんを持ってきて、二番に峯岸さんを持ってきている。優子さんが塁に出るだけでも嫌なのに、さらに嫌な峯岸さんを二番に置いている・・・これだけでも嫌な予感しかしないよ」

指原「ふーん」

倉持「しかもツインタワーを3,4番に。五番に度胸がある萌乃で、六番に空手有段者のうっちー・・・目をふさぎたくなるよ、これ」

指原「何かよく分かんないけど・・・やばそうだね」



79 :地下アイドル 2012/02/12(日) 15:23:29.94 ID:t6OyfrJA0
指原(まあ、野球の勝敗で選抜メンバーを決めるとはいえ、何だかんだいっても色物企画。ジャンケン大会みたいなものだから、とにかく楽しんでいる姿をファンに見せることが優先事項だしね・・・まっ、いっか)

実況「さーて! いよいよ決勝です! 決勝は劇的なサヨナラ勝ちで収めたチームAと、20点差というとんでもない点差をつけて勝ったチームKとの対決です!」

解説「二チームとも勢いに乗っていますからね! 好試合が期待出来ますよ!」

高橋「よーしみんな! 今回は表だから、最初に攻撃だー! 打順は特に弄くってないから、みんな伸び伸びやってくれ!」

全員「はーい!」



81 :地下アイドル 2012/02/12(日) 15:24:10.60 ID:t6OyfrJA0
 一回表。チームA攻撃。

実況「さて、一回表はチームAからの攻撃。一番バッターは仲川選手です」

解説「とにかくこの選手足が速い! バットに当たれば出塁して、盗塁も決めますから決して塁には出したくない嫌なバッターですね」

仲川「ピッチャーは、才加ちゃんか・・・怖いな・・・」

倉持「はるごーん! いくら秋元さんとはいえ、相手は素人だから大丈夫。とにかくバットに当てて全力で走ってー!」

仲川「もっちぃ、分かった! はるごん、弱音を吐かない! 大人の女性になる!」

実況「秋元選手、投げた!! ・・・速い!」

解説「さっきの試合でも見てましたが、速い・・・」

 バックスクリーンに映し出される球の速度は――145キロを記録していた。



82 :地下アイドル 2012/02/12(日) 15:24:45.68 ID:AsuZPP3c0
おいおいプロか


83 :地下アイドル 2012/02/12(日) 15:25:13.23 ID:t6OyfrJA0
指原「えっ、速っ・・・?」

実況「秋元選手、第二球投げた! 仲川選手、バットを振りますが、完全に振り遅れている!」

解説「これは当たりませんよ」

実況「秋元選手、投げた・・・ストライーク! 三球三振! 仲川選手、スリーバントを試みようとしますが、それでも当たりません!」

解説「150キロ・・・! これは打てません」

仲川「たかみなー、ごめんー。打てなかった・・・」

高橋「お、おう」

倉持「って・・・150キロって、何これ?」

高橋「才加は前の試合で完全試合だったんだ。しかもちょうど100球で」

倉持「100球って・・・ほとんど、3球までで終わってるじゃない! コントロールもあるって、どうやって打てば・・・」

指原「たかみんさん、指原。お腹痛くなったので帰ります。このままでは漏らします」

篠田「ギロ・・・」

指原「すみません・・・嘘です」



84 :地下アイドル 2012/02/12(日) 15:25:57.87 ID:LtTVRAKc0
ってか仲川は少年野球で5番・サードだったんだが・・・


85 :地下アイドル 2012/02/12(日) 15:26:05.32 ID:t6OyfrJA0
 一回裏。チームK攻撃。

実況「さって、前の試合と同じく先発は倉持選手!」

解説「秋元選手のように速度はありませんが、アンダースローということもあってタイミングと軌道が読みづらいですよ!」

大島「へいへーい! ピッチャーびびってる! 倉持、来いよー」

倉持「うわ・・・嫌だな、優子さん」

実況「対するバッターは大島優子選手! 倉持選手、一球目。投げた・・・。ストラーイク!」

解説「ど真ん中をキレイに三振しました、大島優子選手!」

大島「へいへーい! ピンボールピンボール!」

倉持「訳の分からないことを言ってるけど・・・優子さんのリズムに乗っちゃ駄目だ。あくまでも自分のリズムで」

実況「倉持選手・・・投げた――いや、すっぽ抜けた! 大島選手、危ない!」

倉持「あっ、やばいっ! 避けて優子さん!」

大島「キタッ! 絶好球!」

 グワラゴワカキーン!



87 :地下アイドル 2012/02/12(日) 15:27:27.03 ID:t6OyfrJA0
実況「何と大島選手、顔面付近のボールを打った! 大きい! これは大きい! 入ったー! 何と先頭打者ホームランです、大島選手」

解説「相変わらず極端な悪球打ちですね。前の試合でも3本のホームランの内、全部が悪球ですよ」

指原「今のどうやって打ったんだ・・・?」

高城「優子さん凄い・・・」

実況「さて! 気を取り直して二番、峯岸選手! 先程の試合では4打数1安打とピリッとしないのですが・・・」

解説「打数にカウントされない、5打数分は全部四球や相手のエラーで出塁してますからね。言うなれば9打数1安打5出塁のようなものです」

実況「打率は2割5分ですが、出塁率は6割6分ということですね。倉持選手第一球投げた! ボール!」

解説「峯岸選手。異常にバッティーングフォームが小さいですね。というか、殆どしゃがんでますね。これではストライクゾーンになかなか入りませんよ」

倉持「ストライクゾーンが小さい・・・投げにくい」

実況「倉持選手! ・・・ツーストライクまで追い込みましたが、最終的にはファアボール」



88 :地下アイドル 2012/02/12(日) 15:28:35.01 ID:t6OyfrJA0
解説「相変わらず嫌なバッターですね峯岸選手。おっとベンチにウィンクしましたよ」

実況「次のバッターは宮澤選手。先程の試合では9打数7安打1ホームランと大当たりのバッターです!」

倉持「本当に次から次へと嫌なバッターが・・・」

実況「注目の初球・・・おっと宮澤選手、初球から積極的に打ったー! センター前ヒッート!」

解説「四番の前にランナーを二人も出してしまいましたよ・・・これはピンチです倉持選手」

倉持「秋元さん・・・」

秋元才「ウホッ」

実況「倉持選手、綺麗なアンダースローから・・・あーっ! 駄目だー!」

解説「これも文句なしですね」

実況「秋元選手! ホームラン! 前の試合から通算して4本目のホームランです」

解説「まさにパワーの固まり。いやゴリラといっても過言ではありませんね」



90 :地下アイドル 2012/02/12(日) 15:29:21.99 ID:t6OyfrJA0
実況「これで何と4-0! 一気に点差が広がってしまいました! 果たしてチームAは勝てるのでしょうか!?」

指原(絶対・・・無理だよ・・・無理に決まっている)

 ■打順の順番■

 六回表。チームA攻撃。

高橋「代打、篠田麻里子!」

実況「おっと、たかみな監督兼捕手! 動きました! ここで前の試合から振るわない小嶋選手の代打に篠田選手です!」

解説「篠田選手は前の試合、サヨナラ打を決めてますからね。期待できますよ!」

実況「おっと、ここで・・・? おっきました。ピッチャー交代です」

解説「これは粋な計らいですねー」

 ピッチャー秋元選手に替わりまして、ピッチャー内田選手――。



91 :地下アイドル 2012/02/12(日) 15:29:59.76 ID:t6OyfrJA0
実況「内田選手が投手に入って、秋元選手がサードに入ります。これは・・・」

解説「じゃんけん大会、初代女王と二代目女王の対決ですね。おそらく篠田選手だけに投げるのでしょう!」

秋元才「うっちー、任せた」

内田「任せてください・・・才加さん・・・」
 
 内田眞由美――じゃんけん大会、初代女王である。
 最初は色物企画と思われていて、本当に盛り上がるのだろうか? という予想もあったじゃんけん大会であったが――やってみれば意外に盛り上がったもので――そんな中で内田は見事優勝を果たした。

内田(みんなはこの野球大会を一回きりの、色物企画だと思っている。でも違う・・・)

 チャンスの順番、いつかきっと来る――そう、内田は誰よりもチャンスの順番について分かっていた。
 例え色物企画でも、一回きりの企画であっても――巡りに巡ってきたチャンスの順番を生かさなければならない。その本当の大切さが。



92 :地下アイドル 2012/02/12(日) 15:30:29.90 ID:t6OyfrJA0
実況「内田選手。一球目投げた・・・おっと、ボール」

解説「120キロですか・・・十分、というか常識はずれなくらいに速いんですけど、やはり先程の秋元選手に比べると見劣りしますね」

実況「しかしそれが意外に良い感じに緩急となって現れています・・・」

内田(これに優勝すればチームKのメンバーでCDが出せる・・・これは大変なこと)

 さらに秋元康は言った――野球の活躍度によってポジションは決める、と。
 ワンポイントとはいえ、ここで結果を残すことは非常に重要な意味を持つ。

実況「ワンストライク、ツーボール・・・篠田選手なかなか振りませんね」

 チャンスの順番――内田はあの時、センターとしてその曲をもらった。しかしそのチャンスを生かし切れたか、と言われると微妙だ。
 期待されていた総選挙でも毎年のように圏外に終わってしまい、テレビ出演なども一過性のものであり継続していない。
 おそらく人は「例えば一回だけセンターになっても何も変わらない」と思っただろう。奇しくもジャンケン選抜で2位になった石田晴香は、昨年の28位から一気に圏外まで落ちてしまっている。
 チャンスの順番が来ても、生かし切れるとは限らない――しかし。



94 :地下アイドル 2012/02/12(日) 15:30:56.67 ID:t6OyfrJA0
内田(チャンスとは入り口。ゴールではない。チャンスが来るまで努力し、チャンスが来たら最大の努力をする――だから私は全力で投げる!)

実況「内田選手投げた・・・篠田選手、打ったー! ボールはピッチャー前で高くバウンドしセンター前へ・・・いや?」

解説「大島選手、追いつきました! すかさず一塁へ」

実況「おっと、少し送球が逸れているが・・・際どい・・・!」



95 :地下アイドル 2012/02/12(日) 15:32:06.42 ID:t6OyfrJA0
 アウト―!

実況「おっと、間一髪アウトです! 篠田選手間に合いませんでした!」

解説「追いついた大島選手も見事ですが、ベースから離れずボールを捕った仁藤選手もファインプレイですよ!」

実況「篠田選手、仁藤選手を睨み付けていますが・・・険悪なムードです」

篠田「謝れよ」

仁藤「・・・」

実況「高城選手と仲川選手がベンチから飛び出した。これは乱闘か・・・? いや、小嶋選手もベンチから飛び出した!」

小嶋「みんなー、私のために争わないでー!」

実況「何だかよく分からないことを小嶋選手、供述しましたが、一気に雰囲気が柔らかくなります」

解説「子どももたくさん見ていますからね。最悪の事態は何とか避けれましたね」

実況「というか一体、篠田選手! 何をそんなに怒っていたのだろうかー!?」

 チャンスの順番いつかきっと来る――である。
 ここでワンポイントとして内田の物語は終わるが、AKBとしての内田の物語はまだまだ続いている。
 願わくば内田に肉のご加護があらんことを――。



100 :地下アイドル 2012/02/12(日) 15:57:01.82 ID:xrNCrQVFO
都築まだかね


105 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:09:18.33 ID:t6OyfrJA0
 ■フレッシュレモンになりたいの~■

島田「おお、やってるやってる!」

市川「白熱してますねー」

 ――観客席に現れたのは島田晴香、と市川美織である。
 彼女達は前の試合で――、一回線でチームKと戦い敗北を喫したチーム4のメンバーである。
 観客達は全員、試合に集中して、島田と市川に気付いていなかった。

島田「4-0か・・・」

市川「チームKが序盤に4点取ってから、ちょくちょくヒットも打ってますが、あれから点に繋がらないですね」

島田「全くだ。チームAの倉持さんも流石、元プロ野球選手の娘。野球勘は凄いんだろうね」

実況「さあ! 六回裏、チームKの攻撃もランナーを二人も残しておきながら、横山選手凡退です!」

解説「倉持選手もヒットを打たれながらも何とか抑えていますね。ほとんど、セカンドが穴なのに何とかごまかしている」



106 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:10:08.27 ID:t6OyfrJA0
実況「さて! 次は七回表、チームAの攻撃! 内田選手に一度代わりましたが、それを除けば未だにパーフェクトピッチング! 果たしてチームAの人は打てるのでしょうか!? とその前に・・・」

解説「今度はスペシャルゲストとして向田茉夏さんと先程、試合を終えた島崎遥香選手に来てもらいました!」

向田・島崎「どーもっ!」

市川「あっ、島田さん。ぱるるさんがスペシャルゲストとして呼ばれていますよ」

 あくまでお楽しみ企画であるので、実況と解説の声も観客達に聞こえるようになっているのである。

島田「本当だ・・・くそ、ぱるる。さっきの試合でピッチャーやらせたったのに、殆ど何も出来なかったくせに・・・美味しいところだけ取りやがって」

向田「珠理奈さんとちゅりもお腹が空いていると思ってお土産を持ってきましたー」

実況(松井珠)「おっと、これは・・・苺・・・!?」

向田「はい、美味しいですよー」

島崎「私もメロンパンを持ってきました」

解説「あの・・・今は試合中なので、出来れば野球の話をして欲しいのですが・・・」

実況「モグモグ・・・うん、美味しい。ありがとう二人共」



109 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:12:03.77 ID:AsuZPP3c0
ぱるるかわいい


108 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:11:28.96 ID:t6OyfrJA0
向田・島崎「どういたしましてー」

解説「・・・」

島田「相変わらずぱるるはポンコツだな。向田さんに負けてない」

市川「本当ですね・・・あっ、はるごんさん打ちましたよ」

 島田と市川がグランドに目を向けると、一塁ベースでガッツポーズをしている仲川の姿が見えた。

実況「おっと!? チームA! 初めてのヒット!」

解説「チームKは今日で初めてヒット打たれましたね」

実況「嫌なランナーを出してしまいました! 次は二番、多田選手!」

島田「ちょうど、目を離していて見てなかったが・・・果たして、秋元さんのボールをどうやって打ったんだ?」

実況「多田選手・・・打った! 何とボールはセカンドの右側を抜けライト前に! ノーアウト一、二塁」

解説「打った、というよりおヘソにバットを持っていったら勝手に当たってくれた、と言ってもいいでしょうか。これは作戦勝ちですね」

島田「うめぇじゃねえか・・・」



110 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:12:06.23 ID:t6OyfrJA0
市川「凄いですねー、何であんなに速い球が打てるんでしょー」

島田「さあ・・・野球は分からねえ」

実況「そしてノーアウト一、二塁で三番に倉持選手! 今、チームAで一番期待できる選手です! さあ、果たしてどうなるのでしょうか!」



112 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:13:14.94 ID:t6OyfrJA0
 ■Probablyに近いもっと確かなもの■

倉持「才加さんのボールは速いけど、いつもど真ん中に投げられている! だからおヘソのところにバットを持っていって! そうしたら勝手にボールからバットに当たってくれるから!」

指原(明日香ちゃんはそうは言ったけど、まさか二人連続でヒットを打てるなんて・・・秋元さんの球は速い。けど速ければ速いほど、自分に力がなくても勝手にボールは飛んでいってくれる、か・・・)

実況「倉持選手も打った! これは大きい! が・・・」

解説「もう一伸び足りませんね」

実況「ライトの板野選手。ボールを取りました! 倉持選手、ライトフライ!」

倉持「ごめんなさい・・・」

高橋「オッケーオッケー。倉持はよくやった、後は私に任せておけ。なーに、簡単さ。おヘソにバット持っていけば勝手に当たってくれるんだろ、それじゃあ・・・」

 5秒後。

実況「速い! これは速い! たった5秒で高橋選手、三球三振!」

解説「これは酷いですね」



113 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:14:10.39 ID:t6OyfrJA0
小嶋「たかみな・・・」

高橋「って無理だって! ボールからバットに当たってくれる!? そんなことないって! 当たってくれないって!」

篠田「・・・」

高橋「ごめん・・・」

指原(有る程度運動神経もよくないと駄目みたい・・・らぶたんは偶然だとしても、必要最低限の動体視力は求められる、か・・・じゃあ)

実況「おっと、高城選手、初球から打った!」

解説「打球はセンター前へ! 仲川選手ホームイン! これで一点を返しました」

実況「これで4-1。ツーアウト、一、二塁でバッター前田敦子選手です」

高橋「あっちゃーん、ファイトー」

前田「うん、任せてー♪」

指原(失礼だけど絶対無理だ・・・! 前田さんは今日一度も打ててない、というかバットに当たってない。というかバットを振ってない。前田さんがヒットを打てるところなんて・・・想像出来ない!)

倉持「内野は全部固いからね・・・エラーはちょっと期待できないかも」



116 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:15:05.68 ID:t6OyfrJA0
 ストラーック!

前田「本当ですか!? ありがとうございます」

実況「あっという間に前田選手、追い込まれてしまいました。本当にやる気があるのか!?」

解説「いけないですね、チームの志気に関わりますよ・・・」

前田「だって、怖いんだもん・・・」

高橋「あっちゃーん、ガンバレー!」

小嶋「そうそう! いざとなったら私が代打で出るよー!」

前田「うわ、にゃんにゃん、いんじゃん! もう駄目だ!」

実況「前田選手への第三球目! おっと、前田選手打った・・・というか当たった!? 打球はフラフラっと上がってライトの方へ」

解説「いえ、これは・・・」

実況「おっと、落ちた! ポテンヒット! ライトの前へ、ポトンと落ちました! ツーアウトで走っていた多田選手! ホームイン」

解説「秋元選手の球は勢いがありますからね。ただ、速くても球質は軽いみたいでバットに当たれば飛びます!」



117 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:15:50.06 ID:CAjAUq8Z0
巨人小笠原選手はいつ出場しますか?


119 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:16:06.06 ID:t6OyfrJA0
倉持「こじはるさん・・・こじはるさんは篠田さんに代打出されているから、もう出場できませんよ?」

小嶋「えー、そうなんだー。まあいいやー!」

指原(取り敢えず結果オーライだ)

実況「次のバッターの篠田選手に対して秋元選手、ファアボール!」

解説「相当、動揺してますね。ど真ん中に放るのは不味いと思って、散らそうとしてますが、上手くいかないみたいですね」

大家「よっしゃ! 横山! ここはしずちゃん、打たせてもらうけん、覚悟しときや」

横山「またまた、そんなこと言って、ワテを騙そうとしてはるんやろ? 絶対、打てへんに決まってるわ」

実況「大家選手、打ったー!」

横山「ホンマヤン」



121 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:17:30.11 ID:t6OyfrJA0
実況「ファール! 惜しくもレフト線切れました、ファールです」

解説「しかし、完全にタイミングは合ってますよ」

横山(秋元さん・・・もう速球だけでは通じまへん・・・とっておきのあの球使いましょ)

秋元(そのサインは・・・分かった)

実況「秋元選手、投げた! おっとー!」

解説「これは・・・!?」

 ストラーック!

指原「えっ、今の球滅茶苦茶遅かったですよね!? 一体、何キロなんですか?」

倉持「70キロ・・・」

指原「えっ?」



124 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:18:47.79 ID:t6OyfrJA0
倉持「フォームも全然変わってない・・・究極の超遅球だ、これ」

実況「何と70キロ! 速球の半分の速度です。超スローボールです!」

解説「これは打てません! しかもほとんどフォームも分かってません! 150キロの速球と全然変わらないフォームからの70キロの超スローボールです! これは打てません!」

実況「秋元選手! 第三球目! もう一度、超スローボール! 大家選手、全くタイミングが合わずに三振です」

チームKメン「ナイスピッチング! さやか」

大家「ごめん・・・凄い遅かったけど、これ打てないよ」

指原「何で? 遅くなったんなら、打てるはずじゃないの?」

倉持「そんな簡単に打てないよ・・・というか奇跡だよ、このスローボール。これは打てない」

指原(何だかよく分からないけど、大ピンチみたいだ・・・)

実況「150キロの速球と70キロの超スローボール! 果たしてチームAメンバーはどうなってしまうのかー!」

解説「次回に続く」



126 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:19:56.58 ID:t6OyfrJA0
 ■打たしちゃいけない

 七回裏。チームK攻撃。

実況「七回裏と試合も終盤に差し掛かってきました! 現在、点差は4-2とチームKが2点リードしています! ここでまたもや、スペシャルゲストとして有吉さんと土田さんに来てもらいました!」

有吉「うるせえよ! お前。というか一体誰だ?」

実況「宜しくお願いしますー。というわけで、チームKの攻撃は八番梅田彩佳選手からの攻撃です」

有吉「梅ちゃんじゃん!」

実況「フライングゲットのアンダーガールズにて見事センターを務めた梅田選手。今日は1安打とあまり冴えないですが・・・打った!」

解説「しかし」

指原「うわっ、やばい! こっちにボール飛んできた! 速く逃げないと!」

実況「セカンドライナー! 指原捕ってワンアウト!」

解説「というかボールからグラブに入ってくれましたね」

有吉「うわっ、指原空気読めよ! 指原のバーッカ!」



128 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:21:11.61 ID:t6OyfrJA0
実況「土田さんも土田さんで何も言わずに、差し入れの苺を食べるの止めてくださいますか?」

土田「だって、つまらねえもん」

倉持「さっしー、ナイスプレー!」

指原「えっ? 一体、何なに? グラブにボールが入ってる!?」

高城「この調子―、この調子!」

実況「さて次のバッターは板野友美選手・・・打った! ボテボテのサードゴロですが?」

解説「サードの大家選手、ちょっとお手玉してますよ」

実況「板野選手、一塁へのヘッドスライディング! 間一髪セーフです! 板野選手、内野安打!」

解説「気迫が見えますね。板野△」



131 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:22:05.40 ID:t6OyfrJA0
倉持「うわ・・・嫌なバッターの前にランナー出しちゃった・・・」

実況「次のバッターは今日、先頭打者ホームランを放っている大島優子選手ですが・・・?」

解説「一体、何をしているんでしょう?」

大島「へいへい。倉持こいよ!」

 一番に還って大島優子であるが、グルグルの大きなメガネをつけている。まるで「びみょ~」のコントのように。

高橋「優子、何だよそれ? そのメガネ」

大島「うるせー、ファッションだよファッション。これでモテファッションもいただきだ!」

高橋(何かよく分からないけど・・・倉持。優子に対してはど真ん中3つ放っておけば大丈夫だ)

倉持(はい分かりました)



135 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:23:23.50 ID:t6OyfrJA0
実況「倉持選手、大島優子選手への第一球・・・おっと、大島選手打った!?」

解説「ど真ん中に上手く決まったのにどうしてでしょう? 大島選手、ど真ん中は打てないはずですしね」

実況「右中間を破るツーベース! 仲川選手が早くボールに追いついていたので、板野選手はサード止まりです」

解説「これでワンアウト二、三塁。厳しくなってきましたよ」

高橋「何で・・・優子はど真ん中打てないはずなのに」

大島「うわっ、やっぱこのメガネ一回だけだわ! 何か世界が回っている!」

倉持「・・・そうか。あの度の合っていないメガネをすることによって視界が鮮明ではなくなる。つまりど真ん中でも悪球になる、ということなんだ。やられた・・・」

実況「次のバッターは峯岸選手ですが・・・? おっと高橋選手、立ち上がった!?」

解説「敬遠策ですね。満塁にすることによってタッチプレイじゃなくなるので、プレイしやすくしよう、という考えですね。しかも峯岸選手はスクイズも出来る器用な選手ですから得策といえば得策でしょう」

実況「しかし敬遠することによって、三番バッターをワンアウト満塁で迎えることになってしまいます」



139 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:25:10.08 ID:t6OyfrJA0
高橋(倉持、ここが踏ん張りどころだぞ・・・)

実況「倉持選手投げた・・・宮澤選手打った! しかし・・・」

解説「平凡なセカンドフライです!」

指原「やばいっ、私のところに飛んできた! どうしよどうしよ! 多分、これ取れなかったら死ぬ!」

実況「指原選手、オロオロしてます! 取れるか!?」

指原「うわっ、やばい! 取れ!」

実況「ああー! 指原選手、落とした落とした!」

解説「流石、ヘタレですね。こんな重要な場面で。しかし」

指原「指原、帰らせていただきます! 篠田さんに殺されるっ」

高城「さっしー!」

実況「インフィールドフライが宣告されていました! バッターは自動的にアウトです。落としたボールに対しても高城選手が追いついていましたので、ランナー走れない」

 げっちゅりの野球講座→インフィールドフライ・・・簡単に言うと、内野フライでランナーがいたらバッターはアウトになる、というルール。細かいところは知らん。



146 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:27:48.58 ID:LtTVRAKc0
>>139
わざと落球してダブルプレー以上のアウトが穫れるケースで宣告されるよ



141 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:26:18.02 ID:t6OyfrJA0
実況「これで、何とかツーアウト満塁。しかし! ツーアウト満塁で四番秋元選手を迎えます」

高橋(できれば、ゲッツーにしておきたかった)

秋元「ウホッ」

実況「倉持選手第一球投げた・・・おっと、ライトへのファールフライ。これは観客席に入ります」

解説「タイミング合ってますよ」

実況「第二球投げた! おっと、打った・・・ファール。ファールラインギリギリのレフト前ヒットだと思いましたが、切れました!」

解説「広角に打ち分けてますね。これはやばいですよ」

倉持(やばい・・・もう何処に投げても打たれる気しかしない)

秋元「ウッホウッホッ」

倉持(・・・仕方ない。こんな場面で投げたくなかったけど!)

実況「倉持選手、第三球目投げた!」

秋元(アンダースロー特有の下から浮き上がってくるボール。その軌道は完璧に読めた・・・もらった!)

実況「秋元選手、フルスイング――」

解説「いや」

実況「三振! 秋元選手、三振、三振です! しかし高橋捕手、ボールを捕れない! 後ろに逸らしてしまいました! すぐにボールを追いかける!」



144 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:27:13.03 ID:t6OyfrJA0
解説「三塁ランナーホームイン・・・?」

高橋(何だ、今のボールは・・・? 浮き上がってきたと思ったらすぐに落ちた・・・)

実況「いや、秋元選手! 何故か振り逃げで一塁に走れるのに走ってない! バッターボックスで仁王立ちです!」

秋元「可笑しい・・・私は完璧に捉えたと思った・・・しかし、捉えたと思った瞬間、ボールが視界から消えた。これは一体、なんなんだーっ!」

実況「高橋選手、秋元選手にそのままタッチで七回裏終了です」

解説「それにしても秋元選手、男らしいですね。まあそれが勝負ごととして正しいか悪いかはともかく」

実況「両チーム、ベンチに引き下げていきます」

高橋「倉持、今のボールは・・・」

倉持「ごめんなさい、サイン通りに投げなくて」

高橋「いや、それはいいんだけど・・・」

高城「スカイフォーク・・・!」



145 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:27:47.66 ID:t6OyfrJA0
指原「どうしたの、あきちゃ。凄い真剣そうな目で明日香ちゃんのこと見つめているけど」

高城「文献で読んだことがある。アンダースローでも天性の手首の柔らかさでフォークが投げることが出来る・・・と。やっぱりもっちぃ、凄いや」

指原「・・・何だかよく分からないけど、凄いみたいだ」

倉持(もう投げられないかな・・・)

実況「不思議な出来事もあって、七回裏終了! 次は八回表! チームAからの攻撃です!」



147 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:28:57.46 ID:t6OyfrJA0

 ■涙のクロスファイアー■

 八回裏。チームKの攻撃。

実況「八回表の攻撃も、指原、仲川、多田と秋元選手連続三振に取って交代です!」

解説「これは打てません。150キロの速球に加え、70キロの蝿止まり超スローボールですからね。簡単には打てません」

倉持「はあ・・・はあ」

高橋(攻撃がすぐに終わった・・・一回戦から連投で倉持も疲労の色を隠せない。このままやってもジリ貧だ・・・よし!)

実況「おっとピッチャー交代か・・・?」

解説「ライトの多田選手とピッチャー倉持選手が代わります。倉持選手、そのままライトに入るようですから、次のバッターは左打ちの仁藤選手に対するワンポイントでしょうか」

倉持「らぶたん、悪いけどちょっとの間、任せた」

多田「うん、任せて」



151 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:30:17.24 ID:t6OyfrJA0
実況「気を取り直して、バッターは仁藤萌乃選手!」

解説「左の仁藤選手に、左の多田選手ですからね。多田選手が有利だと考えられますよ」

実況「多田選手、投げた・・・! おっ!? 仁藤選手、外角の球についていけずに空振りです」

解説「すごく曲がりましたね」

仁藤「えっ、何これ・・・」

実況「話によると仁藤選手のバットは自分で彫った手作りのものと聞いてます!」

解説「職人肌の仁藤選手らしいエピソードですね!」

実況「第二球投げた・・・おっと仁藤選手見送ってボール・・・いや! ストライクです」

解説「今のがストライクになるんですか」

仁藤「ちょっと戸賀崎さんないですよ! 明かに外れてますって」

戸賀崎「ベースに少しかすってる!」

高城「対角線投法・・・」



153 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:31:05.85 ID:t6OyfrJA0
指原「どうしたの、あきちゃ。また熊を見つめる空手家のような目になってるけど」

高城「左のらぶたんから外角ギリギリに放たれるスライダー(パワプロ的にいうと、投手の体側に曲がる変化球)・・・ボールに見えるけど、ギリギリベースにかすってストライクになるという卓越したコントロールが成せる魔球」

指原「またよく分からない文献で読んだの?」

高城「うん。あきちゃ、勉強好きだから」

指原「・・・」

実況「多田選手、第三球投げた・・・仁藤選手! 外角の球について行けずに三振です!」

解説「これは一回見ただけでは打てません!」



156 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:31:28.40 ID:ON1BTdBV0
面白い!
作者さん頑張って



158 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:31:53.31 ID:vH9/4Gto0
フォークボールなんて、ナックルの投げ損ない


160 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:32:06.71 ID:t6OyfrJA0
実況「次のバッター、内田選手は右打ちですが・・・? おっと右打ちの内田選手に対しても果敢に内角攻めだ!」

解説「ベースかすってますから、もしデッドボールだとしてもストライクになってしまいますよ!」

実況「内田選手、打った・・・しかし! ボテボテのピッチャーゴロ! 多田選手捕って一塁へ送球。アウトです」

指原「愛ちゃん、可愛いよ! 後でお姉さんが抱きしめてあげるからね!」

多田「気持ち悪い!」

実況「さて! ここで最後のスペシャルゲストの片山さんと菊地さんに登場してもらいましょう!」

片山・菊地「宜しくお願いします!」

実況「何でも片山さんは、昨日ぎっくり腰で急遽試合に出れなくなった、って聞きましたけど」

片山「そうなのよー。運悪いわね、全く」

実況「菊地さんは、何で試合の方に・・・?」

菊地「お前がいたら、相手に作戦バラすだろ、って峯岸さんに言われたのでベンチにも入れさせてもらいませんでした。しかもベンチも何故か私の分、なかったみたいだし・・・」



165 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:33:33.83 ID:t6OyfrJA0
実況「・・・何かごめんなさい・・・さあ! 気を取り直して次のバッターは横山選手です」

解説「今日は5打数3安打と、得点には結びついていませんが、地味に打ってますからね。怖いバッターの一人です」

実況「多田選手投げた・・・! 横山選手も空振り!」

解説「右打ちには右打ちで内角にえぐい球がきますからね。これもこれで打ちにくそうです」

横山「次からは止めた方がいいですよ」

 ツーストラーック!

横山「同じ人間じゃない・・・!?」

実況「多田選手第三球投げた! おっと横山選手打った!」

解説「思い切り両足を開いて打ちました! ボールは左中間に!」

実況「これは左中間、抜けたか・・・いや、捕りました! 何と俊足仲川選手、走りながら捕りました! 速い」

解説「仲川選手は打撃もさることながら、守備でも非凡な能力を見せますね」

多田「はるごん、ナイスプレー!」

仲川「はるごん、イチローなの!」

多田「・・・?」



168 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:34:06.25 ID:t6OyfrJA0
 ■出来ませんは言いません■

 2011年のAKBのトレンドとしては、やはり努力と根性が才能に勝つ、という一言に過ぎるだろう。

 2011年にて飛躍を遂げた二人の人物として「横山由依」と「大家志津香」が挙げられる。

 横山は京都出身でありながら、平日は学校終わった後に工場等でバイト。そして土日には夜行バスで東京までわざわざレッスンを受けに行っていたらしい。

 篠田麻里子をして「たかみなの次の尊敬する」と言った横山という人間。ゴリ推しゴリ推しと言われるが、その裏には確かな努力が隠されているだろう。

 またお金持ちが多く、天才肌が多い9期生の中で、最も泥臭く頑張った横山が評価されたのも努力と根性を至上とするAKBらしいと言えばらしいだろう。

 対して大家志津香。この子も努力と根性によって第三回選抜総選挙にてアンダーガールズを射止めた少女である。



170 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:34:54.12 ID:t6OyfrJA0
 九回表。チームA攻撃。

実況「さあ、試合もいよいよ最終回! 点差は4-2と2点差のままです。このまま終わってしまうのかー!?」

解説「バッターは今日一番当たっている倉持選手からです」

 ストラーック!

倉持「やっぱりこの蝿止まり超遅球は打てない・・・じゃあ!」

実況「おっと倉持選手! バントか・・・!」

解説「しかし、少しバントの構えをするのが早い! 一塁と三塁が気付いて前進してきます」

実況「しかし倉持選手、それを見越してプッシュバント! 一塁の頭を越え・・・越えた越えた! ノーアウトでランナーが出ました」

解説「これは上手い」

大家(流石、倉持だな・・・よし、しーちゃんも・・・)



174 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:35:56.85 ID:t6OyfrJA0
 ――大家志津香。彼女はAKBをクビ一歩手前まで進んだ少女である。
 セレクション審査にて、最初スタッフは大家を落とそうとしていたらしいが、篠田麻里子と小嶋陽菜の「大家は頑張っているので落とさないでください」という一声でギリギリ残留が決まった少女。
 もちろん、それだけが理由ではないのだが。
 クビにならなかったといっても、その後もなかなか鳴かず飛ばず。不遇の生活を送っていた。
 しかし彼女に転機が訪れる。

実況「おっと、高橋選手! また三振。次は3秒です」

解説「いけませんね。何のための四番なのでしょうか。このままでは不味いですよ」

実況「次のバッターは高城選手!」

高城(もう、どう頑張っても超スローボールは打てない・・・だったら)



175 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:36:37.95 ID:t6OyfrJA0

実況「秋元選手、投げた・・・高城選手、打った!」

解説「おヘソにバットを持っていく戦法ですね。やはり非凡な動体視力を持っています。一度のチャンスを確実に決めてくる」

高城(スローボールが打てないなら、思い切ってスローボールを捨てるだけ。速球ならあきちゃの動体視力だったらギリギリ打てる。テニスのサーブは200キロだ)

 大家志津香の転機。それは週刊AKBにて大家の人気を上げるための企画をやってくれたことだ。



176 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:37:03.16 ID:t6OyfrJA0
 握手会でほとんどお客さんが来てくれなかった悔しさとファンへの申し訳なさ。その不遇にスタッフは注目したのだろう。

 その後もどんなきつい企画でもやり通す根性が認められ、少しずつメディアへの露出を増やしていく大家。

 通常、若くて素人が多いAKBにおいてはちょっときつい企画が来たら泣き出してしまう子も少なくはない。

 AKBINGOと番組においてもゲテモノ料理にて竹内が泣き出したり、多田もバッドボーイズの派手な登場によって番組中にも関わらず泣き出した。

 あの絶対的な精神力の持ち主である前田敦子でさえ、辛いモノを食べて番組から逃走したというエピソードを持つ(おそらく相当、体質に合わなかったと予想されるが)
 しかし大家はどんな企画に対しても全力で逃げない。最早、アイドルじゃなくて芸人だと言われようとも、大家はど根性でどんな企画も乗り越えていく。

 そんな福岡産のど根性ガールも、第三回選抜総選挙にて29位という順位をもらう。



178 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:38:09.46 ID:t6OyfrJA0
小嶋「ガンバレー、あっちゃん! 駄目だったら私が代打でいくよ!」

前田「うわ、にゃんにゃん、いんじゃん! もう駄目だ」

実況「おっと前田選手、秋元選手のスローボールに上手く合わせてライト前ヒット! 倉持選手ホームインで1点差!」

解説「普通、速球とスローボールの落差にタイミングが合わないのですが・・・前田選手、そもそも速球をあんまり見てなかったから関係なかったですね」

倉持「こじはるさん・こじはるさん・・・だから、こじはるさんは代打ででれないって何回言ったら分かるんですか」

実況「これでワンアウト一、三塁です! 三塁ランナーは運動神経の良い高城選手ですから期待できますよ!」

篠田(だから無理だって・・・だって才加、ゴリラだもん。人間が勝てるはずがない)

秋元「ウホッ」

実況「あー! 篠田選手! 三振!」

解説「スクイズをしようにも、やはりバットに当たる保証はありませんからね。できないでしょう」

実況「そして、ツーアウトでランナーは一、三塁のまま! 点差は4-3でチームKリード! バッターは八番、ど根性ガール大家選手です」



181 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:38:57.68 ID:t6OyfrJA0
仲川「しーちゃん、お願い・・・打って!」

大家「心配するな。しーちゃんが打ったるけん」

大家(チャンス・・・チャンスというものは、努力していればいつか必ず回ってくるもの。だけど、回ってきた時にそれを生かさなければ駄目だから日々努力する・・・それがチャンスの正体)

解説「大家選手は運動神経が良いですからね。今日も一回戦から非凡な活躍を見せています。期待できますよ!」

実況「秋元選手、投げた・・・速球! 大家選手果敢に打ちますが、打球はキャッチャーの後ろにいってファール!」

高橋「大家―!」

大家(手が痺れる・・・流石、秋元さんだ)

秋元「ウホッ」

解説「しかし真後ろに飛んでいますからね。タイミングは合ってますよ!」

実況「第二球・・・おっと、超遅球! 大家選手タイミングが合わず、空振り」

大家(駄目だ・・・このまま普通にやってたら打てない・・・じゃあ!)



183 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:39:40.79 ID:t6OyfrJA0

実況「これが最後の一球となってしまうのか? 第三球、秋元選手投げた・・・おっーっと大家選手! セーフティーバント! 一塁方向に転がります!」

解説「大家選手、全力疾走!」

実況「秋元選手、捕って一塁に投げる・・・大家選手、ヘッドスライディング! 際どいどうだ・・・」

一塁塁審(これは・・・)

大家「セーフ!」

仁藤「アウト!」



184 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:40:14.82 ID:t6OyfrJA0
実況「審判に委ねられます・・・審判の手が大きく開いた! セーフ、セーフです!」

解説「その間に三塁ランナー還って同点! 追いつきました追いつきましたチームA! 土壇場で同点です」

実況「この間に一塁ランナーの前田敦子は三塁に行って、これでツーアウト一、三塁でバッター指原を迎えます。東京ドームは割れんばかりの歓声!」

 ――チャンスはいつ巡ってくるか分からないが、ボールが来たら必ず打ち返す。しかしその打ち返すためには日々努力しなければならないから――。
 大家志津香――それはチャンスを生かした一人の少女の物語である。



188 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:42:26.60 ID:t6OyfrJA0
 ■出来ませんしか言いません■

実況「さあー、面白くなってきました! ランナーは一、三塁でバッター指原!」

解説「指原還れコールが鳴りやみません」

指原「チラッ」

高橋「・・・」

指原「ちょっと待ってくださいよー! ここは代打ですって、私こんなの打てる気しないですもん」

高橋「指原・・・お前は本当にそれで良いのか?」

指原「え?」

高橋「・・・まあ、いい! 一回戦と同じくお前と心中する。同点なんだし、気楽に振ってこい!」

指原(それで良い・・・?)

実況「高橋キャプテン、代打は送らないみたいです。指原不安げな表情でバッターボックスに向かいます」

解説「打撃センスは皆無とはいえ、一回戦でも土壇場でデットボールですからね。運はありますよ指原選手」

実況「秋元選手第一球投げました! 155キロ!」

解説「九回にきてさらに球が速くなってきています!」



189 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:43:17.95 ID:t6OyfrJA0
高橋「指原―、打て!」

倉持「さっしー、おヘソ打法、おヘソ打法!」

指原(やっぱ指原無理ですって、打てる気しないですもん。帰りたい)

大家「指原!」

指原「しーちゃん!」

大家「当たれ!」

指原「ちょっと待ってくださいよー! こんなボールに当たったら今度こそ死にますって!」

 指原莉乃――彼女はただのヘタレアイドルではない。
 最初から期待されていたわけではない。その証拠に第一回選抜総選挙においては29位という、お世辞にも良い順位とは言えない。
 指原の長所としては、昔アイドルヲタクをやっていたからなのか、頭の良さと勘の良さが挙げられる。
 彼女はおそらく、AKBのシステムについて一番理解しているメンバーである。



191 :地下アイドル 2012/02/12(日) 16:43:52.40 ID:t6OyfrJA0
大家「指原―、これはチャンスだ! チャンスを生かせー!」

指原(しーちゃんはチャンスチャンスって言うけど・・・確かにチャンスが巡ってきたら、打ち返さなければならない。AKBの性質上、一度チャンスが巡ってきたら次はいつ回ってくるか分からない)

指原(だから絶対にチャンスというボールが来たら打ち返さなければならない・・・秋元康先生の言っているチャンスとはそういうこと)

 だから――何故、彼女は理解出来ないのだろう。
 内田はこの野球大会に真剣に取り組んでいる。大家もこれを生かさなければ次がないような、必死の形相で頑張っている。
 彼女たちは「チャンスとはなかなか来ないもので、来た時には絶対に打ち返さなければならない」ということを誰よりも分かっているから――だから誰よりも真剣になる。



207 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:00:56.37 ID:zdQL8BF90
女子マネージャーは、なかやんか


239 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:18:23.79 ID:DVi6rwI10
続きはよ


242 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:24:00.28 ID:t6OyfrJA0
指原(これもチャンスの一環・・・だから、私は、私は・・・)

実況「秋元選手、投げた! 160キロだ!」

指原「って、やっぱ無理! 不可能ですって!」

実況「おっと、指原打った!?」

解説「というか、また当たりましたね」

実況「打球はふらふら~と上がってセカンドの方に行きます・・・これはセカンドフライか? いやライトも追いかけている」

解説「微妙ですよ」

実況「落ちるか、落ちるか、落ちるか――セカンドの宮澤選手――」



243 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:24:45.60 ID:t6OyfrJA0
 ■確かなものなど、何も欲しくはないよ■

実況「倉持選手、梅田選手、板野選手を打ち取って。ツーアウト!」

解説「点差は4-5でチームAが逆転に成功しています」

実況「いやー、それにしても土壇場で大家選手のセーフティースリーバント。次に指原選手の執念のポテンヒットで逆転するなど誰が予想していたか!?」

仲川「もっちぃ、ラストー!」

多田「駄目だったら、私もいるし気楽になー」

倉持「よし! 打たせるよ! みんな、守備の方は任せた!」

実況「しかしラストバッターは怖い怖い、先頭打者ホームランも放っている大島優子選手です!」

倉持(優子さんは悪球打ちだからスカイフォークが使えない・・・ど真ん中に投げ続けるしかない)

大島「へいへーい!」

高橋(倉持、ここは三球ど真ん中だ。失投だけはするなよ・・・)

倉持(うん)



245 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:25:53.35 ID:t6OyfrJA0
実況「倉持選手、キレイなサブマリンから第一球・・・ど真ん中! 大島選手豪快な空振り!」

解説「ただど真ん中に投げれば良い、って思うかもしれませんが、意外にこれが難しいですよ! ましてやコントロールミスをすれば確実に仕留めてくる相手だというのに」

実況「二球目も空振りだー!」

大島「うおー、やばーい!」

倉持(最後、後一球投げれば勝負が決まる)

実況「大島選手、バッターボックスから外して首を回します。どれほどの重圧がかかっているのでしょうか」

解説「それにしてももの凄いスピードで首を回していますね。これではフラフラになってしまいますよ!」

高橋(倉持、最後もど真ん中だ)

倉持「・・・」

実況「倉持選手、最後の一球となるか・・・! ど真ん中要求通り! これは・・・いや、いや大島選手打った!」



248 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:31:20.71 ID:t6OyfrJA0
解説「しかし高いフライがセカンドの方へ上がります」

大島「糞! 首を回してフラフラになろうと思ったけど、やっぱり即席は無理だったか!」

倉持「さっしー!」

指原「えっ、えっ? 無理ですって、こんな大飛球捕れるはずがない」

実況「指原選手、相変わらずオロオロしています・・・」

解説「これは落としそうかー? 大島選手、既に二塁へと行こうとしています」

 チャンスは――滅多に来ない。
 チャンスが来ないと嘆いているばかりでは努力は報われない。
 だから――。



249 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:32:07.63 ID:t6OyfrJA0
実況「――指原選手、捕った! ゲームセット!」

指原「やった! やったー、勝った! って、何でみんないるの?」

倉持「そりゃあさ・・・」

実況「ただの平凡なセカンドフライでしたが、心配したのかみんな指原選手の周りに集まってきています。レフトのセンターの仲川選手まで駆けつけています」

解説「まあ、とりあえず」

実況「AKB野球大会! チームAの劇的な逆転で勝利を収めています。優勝はチームA――」



250 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:32:37.16 ID:t6OyfrJA0
 ■人生には何回もの、こんなピンチやって来るけど・・・?■

指原「おはようございまーす!」

 AKB48野球大会は見事チームAの優勝で幕を閉じた。
 一回戦では篠田のサヨナラ内野安打、決勝では大家のセーフティースリーバント&指原の執念の勝ち越しポテンヒットである。
 当初予想されていたよりも野球大会は盛り上がりを見せ、一応大成功でイベントを終えた。

スタッフ「指原さん、遅いですよ。もうみんな準備してますよー」

指原「すみませーん」



251 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:33:21.03 ID:t6OyfrJA0
 チームAが優勝したことにより、CDの曲を歌える権利は自動的にチームAとなった。
 今日はそのMV撮影の日であるが――指原、別の仕事があったとはいえ堂々の社長出勤である。

高橋「おい、指原―遅いぞ! 早くポジションにつけ!」

指原「すみませーん! すぐに準備します!」

 衣装に着替えポジションにつく指原。

MV監督「よーし! それじゃあ始めるぞ。スタート!」

 ――という感じで物語は終わりを迎える。
 最後にMVPを獲得した、指原がセンターで楽しく踊っていたことを蛇足として報告していこう。
 AKBはまだまだ続く――。

           【完っ】



253 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:35:12.28 ID:t6OyfrJA0
>>1です。
つまらない脚本(?)だったとは思いますが、もし最後まで読んでくださっている方がいたらありがとうございました。
実は前にもこういう感じの奴を書かせてもらっていたのですが、今回も皆様のおかげで終わらせることが出来ました。
色々と不快になる方もいらっしゃったと思いますが、私のことが嫌いでもAKBのことは嫌いにならないでください。

では、また何処かでお会いできる日を。



256 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:37:45.35 ID:DVi6rwI10
おつかれ
いいひまつぶしになりました
またよろしく



264 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:50:56.39 ID:G/iqqTOv0
書き手さん乙


267 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:52:55.28 ID:HAd865vo0
ちょいちょいドカベンぽいな


268 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:53:08.03 ID:zdQL8BF90
女子マネージャー1:峯岸みなみ
女子マネージャー2:大島優子
女子マネージャー3:渡辺麻友



269 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:53:33.37 ID:yocaT6WiO
多分もろドカベン


273 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:55:52.59 ID:rkVrCfhNO
ドカベンに申し訳ない


274 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:56:06.36 ID:JTvm6GpA0
>>273
ワロタwww



275 :地下アイドル 2012/02/12(日) 17:57:32.21 ID:6+1QIZXD0
乙カレー
楽しかったよ



276 :地下アイドル 2012/02/12(日) 18:08:18.29 ID:ed+K2KZrO
へそ打法は、巨人の星の星一徹。
楽しませて貰いました。ありがとうございます。
次回作品期待します。



279 :地下アイドル 2012/02/12(日) 18:10:30.36 ID:REmwMKkn0
おもしろかったー(^O^)/


292 :地下アイドル 2012/02/12(日) 19:58:11.73 ID:IS7Prjnw0
>>1
乙です!
ツッコミどころもあり、
楽しく読めました
またよろしく




Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...


この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます